「会社に行くのがつらい」
「何のために働いているのか分からない」
そんな毎日を、数ヶ月前の私は生きていました。
朝はギリギリに起きて、会社ではため息。
帰宅後は何もせず寝るだけ。
人生がどんどん色あせていく感覚がありました。
「このままでは、心が壊れてしまう」
そう感じながらも、何をどう変えればいいのか、分からなかったのです。
■ 朝の習慣が、私を変え始めた
そんな時、ある言葉に出会いました。
「朝の習慣を変えるだけで、人生が変わる」
半信半疑ながらも、「できることから試してみよう」と思ったのが始まりでした。
【習慣①】スマホより先に“深呼吸”
起きてすぐスマホを見る癖を、深呼吸に変えました。
たった3回でも、不思議なほど気持ちが落ち着きます。
「今ここ」に意識を戻す数秒。
自分を取り戻す、最初のスイッチになりました。
【習慣②】今日の目標をつぶやく
「今日はブログを1記事書く」
「今日は、ちょっと早めに帰る」
たったひと言を声に出すだけで、1日が“意味あるもの”に変わっていく。
目的のある朝は、気持ちがブレません。
【習慣③】太陽を浴びて5分だけ歩く
家の周りを5分散歩するようにしました。
朝日と風、自然の匂い。五感が動き出す感覚が心地よくて…
その日一日の集中力が上がるのを感じました。
■ 少しずつ、心も生活も変わっていった
朝の“余白時間”をつくることで、心にゆとりができました。
生活リズムも整い、夜はぐっすり眠れます。
何より、自分で一日を“始めている”という感覚が、自信に変わりました。
■ まとめ：朝は「心の整備時間」
人生は、大きな決断よりも「小さな習慣」が変えていく。
5分でいい。スマホを置いて深呼吸をしてみてください。
それが「自分を大切にする」最初の一歩になるのです。
朝の習慣を変えると、実は「周りの人との関係」も少しずつ変わっていくことに気づきました。
例えば、以前は会社に着くと無言で席につき、同僚ともあまり会話をしませんでした。
でも、朝に深呼吸をして、目標をひとつ決め、少し散歩をしてから出社するようになると、自然と「おはよう」と声をかけられるようになったのです。
自分が落ち着いていると、相手の言葉や表情にも余裕をもって対応できる。
それが、ちょっとした笑顔や挨拶につながり、職場の雰囲気まで変わっていく感覚がありました。
また、習慣を続ける中で「小さな自信」が積み上がっていきます。
最初は3日続けるのがやっとでしたが、1週間、2週間と続くうちに「自分、やればできるじゃないか」と思えるようになったのです。
これは仕事のチャレンジにも影響しました。
小さな習慣を変えられたことで、「じゃあ、少しだけ苦手なことにも挑戦してみよう」と思えるようになり、以前なら避けていた仕事も前向きに取り組めるようになりました。
朝はただの時間ではなく、「心を整える時間」であり、「自分に小さな勇気を与える時間」です。
ぜひ、明日の朝、5分でいいのでこの時間を自分にプレゼントしてください。
その小さな一歩が、未来のあなたを助けてくれるはずです。
今、なんとなくつらいあなたへ。
明日の朝、自分のために5分だけ使ってみてください。
必ず、何かが変わり始めます。
コメント