仕事を失ったとき、世界が一気に暗くなった気がしました。 何をしてもマイナス思考で、自分に自信がもてなくなり、夜もろくに眠れない。
そんな日々を走った結果、私は一つのことに気づきました。
「小さな行動だけでも、一歩前進できる」と。
今日は、私が40代で再起できた「小さな行動」についてお話ししたいと思います。
リストラ直後の不安と孤独
リストラされた直後、私は毎日毎日心に空気が納まったようで、何もやる気が起きませんでした。
人と会う気力もなく、インターネットをさまよう日々。 「もう自分は終わった」と思ったことも一度や二度ではありません。
小さな行動の大切さに気づいたきっかけ
そんな時、彼女に言われた「外に出て、空気を吸ってきなよ」の一言で、私は清水のようなものを感じました。
小さい散歩、本の1ページだけ読む、短い日記を付ける。
それだけでも、何かが少しずつ変わっていくのが分かりました。

実際に私が習慣にした「小さな行動」
- 毎朝5分だけ外に出る
- 1日に1ページだけ本を読む
- 副業情報をネットでメモする
- 何もできない日も自分を罪めない
これらは本当に小さなことです。 でも、こつこつ続けることで、自分の心が一歩だけ前へ進んだ気がしたのです。そしてもうひとつ気づいたのは、「小さな行動を記録すること」の大切さです。
例えば、朝散歩に出られた日にはカレンダーに丸をつけたり、
本を読んだページ数をノートにメモしたりする。
そんな些細な記録が、自分の歩みを「見える化」してくれました。
見える化されると、「あ、自分は頑張れているんだな」という感覚が生まれます。
これが次の日の行動への原動力になります。
また、周りの人に少しだけ話してみるのも効果的です。
家族や友人に「最近毎日5分散歩してるんだ」と話すことで、
応援の言葉をもらえたり、共感を得られたりして、
自分ひとりではないと思える瞬間が増えました。
小さな行動は、やがて小さな誇りに変わり、
それが積み重なることで「また頑張ろう」と思える心を作ってくれます。
だからこそ、まずは一歩、そして記録。
その繰り返しが、きっとあなたの未来を明るくしてくれるはずです。
小さな行動が未来を変える
大きなことをしようとしなくてもいい。 末終的に、小さな行動の続け方が、自分を助け、未来を変えていきます。
これを読んでくれた誰か一人でも、「このままでいいんだ」と思えたなら、私はそれだけでしあわせです。
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