■ アクセス0のブログに、心が折れかけた日
「ブログを始めれば、きっと誰かに届く」
そう信じて書き始めた最初の記事。
見直してみれば、誤字もあるし文章も幼い。けれど、自分なりに一生懸命だった。
でも、現実は甘くなかった。
記事を投稿しても、次の日も、またその次の日も「アクセス0」。
Google Analyticsのグラフは、ずっとゼロのまま動かなかった。
アクセスがない=誰にも読まれていない。
それはまるで、「自分には価値がない」と突きつけられているようで、つらかった。
■ なぜ誰も来ないのか。やっと気づけた3つの落とし穴
ある日ふと、「もしかして自分の書き方がズレてるのかも」と思い始めた。
そこで気づいたのは、次の3つ。
🟡 ①「検索されない言葉」で書いていた
日記みたいなタイトル。「〜してみた」「〜だった日」。
でも、誰もそんな言葉で検索しない。
“検索されない文章”は、存在しないのと同じだった。
🟡 ② 読者ではなく、“自分”のためだけに書いていた
最初は書くことが楽しくて、自分の思いを吐き出していた。
でも、それでは「誰の役にも立たない情報」になっていた。
検索して読む人は、「悩みを解決したい」「知りたい」という動機で来る。
“誰かに届ける”視点が欠けていた。
🟡 ③ 記事の“見え方”が悪かった
改行がなく、ずらっと文字だけ。
見出しもなし。画像もなし。
これではスマホで読んでる人は、一瞬で離脱するのも当然だった。
■ そこから変えたこと。立て直すための3ステップ
じゃあ、どうやってアクセス0の地獄から脱け出したのか?
やったのはシンプルな3つだけだった。

✅ ステップ①:検索されるタイトルをつける
「ブログ アクセス 来ない」とGoogleで検索。
関連キーワードやサジェストを参考にして、読まれる言葉に言い換えた。
例:
×「ブログが読まれない日々」 → ◎「ブログにアクセスが来ない…原因と対処法」
この“言い換え”だけで、表示回数が少しずつ上がり始めた。
✅ ステップ②:悩みに答える構成に変えた
導入で「こういう悩み、ありませんか?」と問いかけ、
→ 原因分析
→ 解決法の提案
→ 最後に背中を押す
1本の記事で“悩みの出口まで”連れていくよう意識した。
✅ ステップ③:読みやすさを意識した見た目に整えた
見出し(h2・h3)をつけて、1ブロック4行以内。
画像も1〜2枚入れて、息抜きになるようにした。
■ それでもアクセスが来ない夜に、僕が思ったこと
数字が上がってくるのには時間がかかる。
「やっても意味ないのかな…」と思う夜もあった。
でも、不思議とやめなかった。
なぜかって?
それは、「ゼロじゃない自分」を確認したかったから。
たった1人でも、自分の記事で前向きになってくれる人がいたら、
それだけで救われる気がしていた。
■ 最後に、同じように悩んでいるあなたへ
ブログって、孤独との戦いだ。
でも、それでも書き続けている人は、本当は強い。
あなたの言葉が、誰かに届く日がきっと来る。
その日まで、僕も一緒に続けていきたいと思っている。
アクセス0でも、あなたは0じゃない。
届けたい思いがあるなら、それは必ず価値になる。
諦めないで。今日も、書いていこう。
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